カジノの代表的なゲームの一つにバカラがあります。
バカラは、一般的なトランプゲームを楽しんでいる人々の間ではあまり知名度の高いゲームではありませんが、カジノにおいては「魔物のゲーム」と呼ばれ、はまってしまうと抜け出せない魅力があります。
過去に日本人の有名な政治家が、数億円というお金をラスベガスで使ってしまったという事件がありましたが、この時にその政治家がプレイしていたゲームもバカラでした。
では、この悪魔の魅力を持ったバカラというゲームは、どのようなゲームなのでしょうか。
この記事ではバカラの基礎的なルールと遊び方を解説していきます。
バカラのルール
カジノに人生を狂わされた人の中でも、最も多いのが、バカラにとりつかれた人たちたといわれています。
その理由は、ルールを知らない初心者でも楽しめる、シンプルなルール設定にあります。
バカラのルールについて、順を追って説明していきますが、大前提としてバカラはプレイヤーがゲームに参加するタイプのものではありません。
勝敗を予測する、いわば競馬のようなゲームです。
対戦しているのは「プレイヤー」と「バンカー」という2つの役です。
プレイヤーという名称が使われているので、お客さんが実際にプレイするのかと勘違いする人もいますが、そうではありません。
便宜上そのような名前を付けているだけで、実際には自動的に勝負が行われます。
お客さんは、プレイヤーとバンカーのどちらが勝つかを予想し、チップを賭けるのです。
肝心の勝負の内容ですが、トランプを2枚ずつ配り、2枚の合計の数字が9に近い方が勝ちというシンプルなルールです。
合計の数字が10を超える場合、下ひと桁が合計の数字ということになります。
また、絵柄のカードは全て10とされます。
バカラにおけるカードの数え方実践編
では、実際にカードの数字を合計してみましょう。
例えば、配られた2枚のカードが3と6だった場合は合計数が9になるので、最高役ということになります。
配られたカードがクイーンと5だった場合は、クイーンは10、つまり0なので合計数が5になります。
一定の条件が揃うと、三枚目のカードが配られることになります。
この条件は少しややこしいので、別の記事でご紹介します。
3枚の場合も数え方は同じで、単純に3枚の合計の下ひと桁になります。
例えば、6と5と8が配られた場合、3枚のカードの合計は19になるので、合計数は9、つまり最高役となります。
まとめ
基本的なバカラのルールはこれだけです。
あとはプレイヤーとバンカーのどちらのカードが9に近いかということを予測し、事前にチップを賭けるだけです。
三枚目のカードが配られるルールだけ少しややこしいのですが、基本的にはディーラーが全て自動的に行ってくれるので、全てを把握していなくても構いません。
カジノにおけるギャンブルの醍醐味が味わえるゲームですので、カジノやオンラインカジノでゲームをプレイする場合、一度は体験してみてください。